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猫アレルギーでも飼える猫5選

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猫アレルギーでも飼いやすい猫はいます!!

猫好きさんの中でも「猫アレルギー」だから飼うことができなくて

TwitterやInstagramの画像を見るしかできない人って多いですよね?

実は猫の種類によってアレルギーの出やすい種類と出にくい種類があるのです。

今回は「猫アレルギーでも飼うことができる猫種5選」をご紹介いたします。

猫アレルギーが出る理由

猫種5選をご紹介する前に少しだけ「猫アレルギー」はどうして出るのかの

仕組みを説明させてください。

猫アレルギーの原因は猫の唾液に含まれる成分Fel d1というたんぱく質です。

猫がグルーミングをした毛やフケ、唾液が乾いて空気中に飛散したものを人が吸い込むことで

アレルギー症状がでます。

代表的な症状は

・目のかゆみや充血

・くしゃみや鼻水

・のどの違和感などがあげられます。

花粉症と症状が似てますね。

なぜ「猫アレルギー」の人でも飼うことができると伝えたか?

猫の中にはアレルゲン(Fel d1)の生産量が少ない種類やアレルギーの原因となる

猫の抜け毛が少ない種類がいるからです。

猫アレルギーが出にくい猫5選

最初に紹介する2種の猫たちはアレルゲンのFeld1の生産量の少ない

猫たちです。

「Fel d1」が少ない猫たち

 サイベリアン

サイベリアン

 シベリア生まれのサイベリアンは長毛種で大型の猫です。

 極端にFel d1の生産が少ないため「猫アレルギー」の人でも飼うことができる

 代表的な猫ですね。

 特徴はとても温厚で人懐っこく良い意味で猫っぽくないので

 猫を始めて飼う方にはおすすめの猫種です。

 ロシアンブルー

ロシアンブルー

 次に紹介するロシア生まれのロシアンブルーもFeld1の生産がとても少ない猫種で、

 猫アレルギーでも飼うことができる猫です。

 実際、ロシアの人たちの間では猫アレルギーでも無症状で飼っている人も

 いるみたいですね。

 特徴はエメラルドグリーンに輝く目と銀色に見える青い毛色が魅力的です。

 性格はおとなしい子が多く飼い主に忠実です。

 中には臆病で警戒心の強い子もいます。

 マンションなどで飼うのにおすすめな猫種です。

シングルコートまたは短毛種の抜け毛の少ない猫たち

猫の毛の生え方は種類によって「シングルコート」と「ダブルコート」

に分類されます。

この違いからシングルコートの猫はダブルコートの猫よりも比較的に抜け毛が少ないのです。

抜け毛が少ないのでアレルゲンを出しにくく猫アレルギーの人でも飼いやすいと言われています。

中でも以下の3種の猫たちはアレルギーに優しいと評判です。

 ベンガル

ベンガル

 筋肉質で見た目もワイルドなヒョウ柄なベンガルは短毛種です。

 ダブルコートではありますがグルーミングの回数が少ないのと

 抜け毛が少ないことで猫アレルギーの人でも飼いやすいと言われています。

 性格は見た目とは裏腹の甘えん坊さんで人懐っこく好奇心が旺盛な子が多いです。

 中にはまだ野生の血が残っていてやんちゃな子もいるみたいですね。

 お手入れも週1,2回のブラッシングで大丈夫ですが、換毛期には毎日のブラッシングをしてあげてください。

 猫と一緒にたくさん遊びた人におすすめです。

 シンガプーラ

シンガプーラ

 シングルコートで短毛種のシンガプーラは抜け毛も少ないので猫アレルギーでも

 飼いやすいと言われています。

 お手入れも週1回程度のブラッシングでよいので簡単ですね。

 シンガポール生まれのシンガプーラの1番の特徴は体の小ささですね。

 現存する猫種の中で最小と言われ成猫でも平均体重が2,3㎏ほどです。

 性格は人が大好きで特に飼い主さんへの愛情が強くとても甘えん坊です。

 シャイで神経質な一面もあるので多頭飼いするときには気を付けましょう。

 猫にべったりされたい方におすすめです。

 スフィンクス

スフィンクス

 最後に紹介するスフィンクスは無毛種で体に毛が無い特殊な猫です。

 猫の特徴のひげもなくわずかに産毛が体を覆っています。

 無毛種なので当然抜け毛は無く猫アレルギーでも飼いやすい猫種に選ばれます。

 しかし、アレルゲンのFel d1は唾液に含まれるので毛が無くても0になることは

 ありませんので気をつけてください。

 毛が無いぶん皮膚に直接の刺激が伝わってしますので皮膚病の注意が必要です。

 お手入れは蒸したタオルで体を拭いてあげるなどして清潔を保ってください。

 E.Tのモデルになったと言われるスフィンクスの性格は好奇心旺盛で頭がよく人見知りもほとんどないです。

 遊ぶことがとにかく好きでやんちゃをする子が多いですね。

 社交的で活発な猫なので多頭飼いするのにおすすめです。

普段のお手入れでアレルゲンを減らそう

ここまで紹介しました5種の猫たちは「猫アレルギー」があっても飼いやすいと

言われている種類ですが、たとえアレルゲンが少なくても毛が短く抜け毛が少なくても

猫アレルギーを発症する確率が0になることはありません。

限りなく0までもっていくのには飼い主さんの努力や環境も必要になってきます。

猫のブラッシングやお風呂をこまめにおこないアレルゲンを空気中になるべく

出させなくさせましょう。

環境も大事になってきますので空気清浄機は常に稼働させるようにしてください。

まとめ

以上、猫アレルギーの人でも飼うことができる猫5選になります。

どの猫達もアレルギーがあっても飼いやすいと評判の猫達です。

お手入れと環境に気をつければ、アレルギーで飼うのを諦めていた人でも

飼うことができます。

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