自然豊かで農業も盛んな栃木県。そんな栃木県に突如現れた中国式の農場をご存じでしょうか？
その名は『北海農場』と呼ばれており、日本の野菜はもちろん、パクチーや葉ニンニクなどの中国野菜も育てています。
外から一見すると、北海農場の看板があるだけで普通の農場のようですが、中へ入ってみると雰囲気が大きく変わり、中国語の看板など中国の農場に来たような気持になります。
本記事ではそんな謎の多い、『北海農場』についてご紹介させていただきます！
北海農場とは？中国野菜も扱っている？
北海農場は２０１６年に栃木県に開園し、オーナーは范継軍さんという方です。
范さんはもともと、日本国内でソフトウェアを開発する、IT企業を経営していました。企業も軌道に乗り、新しい事業を始めたいと思っていたところに中国の農業企業から声がかかり、北海農場の開園に至ったようです。
北海農場の扱う野菜は30種類以上ととても多く、果物も扱っています。
育てている野菜は中国野菜である葉ニンニクや空心菜、中華料理では欠かせないトウガラシやニラなどもあるため東京を始めとする中華料理店や中華物産店の約400店舗に野菜を卸しており、中華料理店では欠かせない農園になっています。
また、インターネット販売もやっており、扱っている野菜・果物はもちろん、中国で販売されている外国食材やすでに加工されている食品、中華料理によく使われる調味料など中華料理に合わせた品ぞろえになっているので中華料理が好きな方には是非行ってほしい農園です！
去年の12月に行った栃木市の北海農場のブログを今更書いた！羊の丸焼きや鉄鍋燉、茎レタスやパクチーなど採れたての中国野菜を使った料理が食べられる。中国の農家楽が栃木でできてめちゃくちゃ楽しい！
— 阿生🥘東京で中華食べる人 (@iam_asheng) June 7, 2023
栃木・北海農場でガチ中華農家楽体験！ ▶︎https://t.co/q74oHQHabA pic.twitter.com/pXaM582ODt
北海農場には農村体験もある
北海農場には農場では珍しく農村体験があります。
日本人でも参加しやすいさつまいも堀りなどの通常プログラムをはじめ、中華料理を食べることができる中国式の農村体験も存在しており、刺激的な体験になることは間違いなさそうです。
中華式農村体験で食べることができる中華料理は大きく分けて3種類。
中国式のバーベキューと鉄鍋料理、そして羊の丸焼きです！
最近は中国人が展開する本格的な中華料理店も日本で増えてきているため本格中華を食べる機会は増えていますが、こういった中国の農家が良く食べるような中華料理を食べたことがある人は少ないのではないのでしょうか？加えてこの体験で特に魅力的なところはいずれも北海農場でとれた新鮮な食材が使われているところ。
中国野菜はもちろん、新鮮な食材を使って食べる中華料理はまた格別かと思いますのでぜひ栃木県にある『北海農場』に足を運んでみてはいかがでしょうか？
ネット販売もやってますのでそちらからも購入することができますよ！
