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【海水浴】浅瀬にも注意!エイに刺された時の症状と対処法

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夏になると海に行かれる方も多くいると思います。

海には様々な生物が生息しており、中には人間に害を及ぼす危険な生物も存在しています。

皆さんが良く知るエイも毒を持っており、危険な生物の一匹でもあります。

今回はその『エイ』についてご紹介させていただきます!

目次

エイは浅瀬にも出没する生き物

夏の海水浴に刺されてしまった! なんてことになったら大変ですよね。

エイに刺されないようにために、刺されてしまった時の対処法についてご紹介していきます。

浅瀬にエイが出没する時期は?

日本に生息しているのは赤エイと呼ばれているエイです。 冒頭でも少し触れましたが、赤エイは浅瀬にも出没する生き物で、主な発生時期は5月から8月の産卵時期です。そのため海水浴シーズンと被ってしまい、毎年赤エイに刺されてしまう人のニュースが絶えません。

そんな赤エイですが尾の付け根から中ほどにかけて長く太い毒針を持っているため危険です。

刺されるのを未然に防ぐ対処法

対処法①

目視で確認すること。赤エイは底に潜んでいますが、透き通って見える浅瀬では目視することができます。

もし事前に見つけることができたなら何か道具などを使って追い払うことができます。

遊泳中に手や足を付くときもエイがいないことを確認しましょう!

対処法②

海の中を歩くとき、音を立てるようにすり足で動くことです。そうすることで、エイが人間の存在に気付いて逃げていきます。

赤エイに刺されてしまう人の多くは上から踏んでしまった人が大半です。

赤エイは上から踏まれてしまったショックで反射的に毒針で刺し返してしまうといった感じのケースが多いようです。

そのため、音を立ててすり足で動くことで赤エイのショックを和らげることができます。

また、サンダル・長靴・フィン等を履いていても硬く鋭いトゲがあるので簡単に貫通してしまいます

エイの毒針に刺されてしまった時の対処法

赤エイに刺されてしまったらすぐに病院に行くか救急車を呼ぶようにしてください。

赤エイは1本の尾とその周りについている棘に毒を持っていますが、もし赤エイの毒針に刺されてしまえば、10分程度で刺すような激痛に襲われ傷口の周囲は紫色に腫れ上がってしまいます。

激痛は約90分継続し、6~48時間程度にかけてだんだんと毒が抜けていきます

他の症状としては個人差がありますが、発熱、呼吸困難、けいれん、血圧低下、嘔吐、発汗、湿疹など重たい症状が多くあります。 アナフィラキシーショックによって最悪死に至ったケースもあるようです。

救急車を呼ぶことができたら、次は応急処置を行いましょう。

毒針が刺さってしまっている場合は、除去しなければいけませんが、抜けにくいようにノコギリのような返しが付いていているため、ペンチやピンセットで慎重に抜き取りましょう。

毒針が取れたら、毒を吸い出すか絞り出す。 

42度程度のお湯に患部を浸すことで痛みを和らげることができます。 この毒はタンパク性で熱に弱いので有効です。

これは、あくまで応急処置ですので必ず病院に行って医師の診断を受けるようにしてください

海で楽しく遊ぶためにも最低限の知識持っておきたいですね!

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