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油性コーキング撤去 打ち替え マルチツール

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事前に約200mの打ち替えと聞いて県外に出張へ。

一人なので、3日で終わればいいなと思ってましたが、甘かったです。

現場についてみると、カチカチになった油性コーキング・・・


普通のカッターじゃ全く通らないし、電動ピックやチッパーも持ってきてないし色々考えた結果以前マルチツールでもいける! というのを聞いたことがあったので試してみることに早速近くのホームセンターへ問い合わせしたところ、あるらしいので買いに行きました! が、コーキング撤去用のブレードが無く別のホームセンターへ・・・

目次

いざ実践

思ってたより刃が通るので何とかなる

普通のカッターだと全く歯が立ちませんでしたが、マルチツールなら刃がグイグイ入ります。
スピードは遅い方ですが、無いよりは全然良かったです。

騒音は少しうるさい

窓1枚を撤去するのに20分くらいかかるので、中に住人さんがいる場合は騒音の苦情くるかもしれません。

事前の打ち合わせが望ましいです。

たまに滑ってサッシや壁を傷つける

しっかり両手で持ってても、目地が真っ直ぐじゃない限り多少滑ったりするので外壁がタイル等の場合は注意が必要です。

チッパーと比べてみるとどうなのか

パワーは圧倒的にチッパーまたはハンマードリルです。  ただ、窓枠を曲げる可能性ありますが、マルチツールだとパワーは劣るけど小さな傷で済みそうです。

総合的に見て

マルチツールだとブレードが最低でも2日で交換しないと、使い物にならないと思うのでコストはかかります。

今回のように小さな現場ならありですが、団地や学校くらい大きな現場になると、チッパーやハンマードリルの方が効率を考えるといいと思います。 

ただ、少し振動を与えるだけで撤去可能な場合はマルチツールでも活躍できます!

使用前のブレード




約8時間使用後のブレード

コストはかかりますが緊急時には何とかなります!

充電式のマルチツールもありますが、油性コーキング撤去には、使用可能時間が約20分間と短いため、実用的ではありません。

今回使用したマルチツールと替え刃です。

是非参考にしてください!

なんと安い互換品もありました。

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